こんにちは長濵工舎です。

今回は、1220サイズの浴室をリフォームした事例です。

ちなみに、浴室のサイズは内側の寸法（広さ）で、1220なら120㎝×200㎝という意味です。

後半には、浴室の日々の掃除と換気の仕方についてまとめてみました。

どうぞ御覧ください！

◯◎●●◯◎●●◯◎●●

　　施工前　　

ハーフユニットバスです。

（※現場で組み立てるだけで施工が完成するよう工場生産されたものを浴室ユニットといい、フルユニットバスとハーフユニットバスがあります。）

脱衣所との敷居は、かなりの段差がありました。

よく見ると、所々にテープで応急処置されていました。

手の届かない場所に、黒カビが発生していました。

壁には、一生懸命お掃除した形跡がありました。

↓

↓

↓

　✨　施工後　✨　

1220サイズなので、浴槽は小さめですが、洗い場は広いですね♪
ちなみに、戸建ての平均的なサイズは 1坪タイプの 1616（160×160）や1717（170×170）です。

段差もなくなりました！

◯◎●●

★ほっカラリ床　　　

タテヨコに規則正しく刻まれたパターンで、表面の水を誘導。翌朝にはカラリと乾き、靴下のまま入れます。

床表面に特殊処理を施した親水層の効果で、皮脂汚れと床の間に水が入り込み、汚れ落ちがスムーズに。
ブラシでのお掃除がラクラクです。

★　排水口　　　　　

抗菌・防カビ効果を持つ樹脂で、ぬめりやカビ汚れの増殖を抑えます。

！（・０・）抗菌コートではなく、樹脂そのものが抗菌・防カビ効果を持つんですね！

開口部を広く取り、凹凸をなくしたシンプルな形状です。
お手入れはスッと手を入れてひとふきするだけ。

★スッキリドア　　　

カビが付きやすくお手入れも大変だった　ドア縁のゴムパッキンをなくしました。

そして、汚れがたまりやすいドア下の換気口をドア枠の上部に移動しました。

◯

●　日々の掃除と換気のポイント

ユニットバスに黒カビを発生させないためには、その日の最終使用後、天井以外の浴室全体を冷水シャワーで流し、正しい換気をすることです。
（入浴後の換気は、ドアと窓を締めて３時間以上換気すると良いです。ガラリがあるドアなら、ガラリだけ開けてください。）

浴槽や壁はお風呂掃除用のスポンジで。床はお風呂用のブラシで掃除しますが、傷つけないように注意しましょう。
特にパッキンなどに傷がつくと、そこに養分や水分が入り込んでカビ発生の原因になります。
もしパッキンに黒カビが発生してしまった場合は、酸素系漂白剤を含ませたキッチンペーパー等をカビの上に置き、時間をかけてカビの根まで漂白剤を浸透させます。

◯◎●●◯◎●●◯◎●●

いかがでしたか？

このようなお掃除ラクラク機能が、標準でついているなんて嬉しい限りですね♪