こんにちは、長濵工舎です。
今回の施工事例は壁クロスにこだわった素敵な内装リフォームです。
色合いやクロスの柄で全く別の空間がうまれる様子をご覧ください。
<施工前>
奥に見える8畳の和室が今回お見せするお部屋です。
障子から差し込む光があり明るい和室ですが、クローゼットなどの収納が不足気味のようです。
今回はこちらの和室をウォーキングクローゼットのある寝室にしたいとのご要望でした。
床の間のある昔ながらの和室がどんな変化を遂げるのかご覧ください。
<施工後>
床の間があった場所にはご希望のウォーキングクローゼットが新たに設置されました。
入口天井部分をくりぬいているので光も入ってきますし、湿気対策も兼ねています。
クローゼットの中は湿気が溜まりやすいので風通しが必要なのですが、これは便利です。
衣服のニオイがこもることもありませんね。
中に入ってみると・・・
天井付近には枕棚、入口左手には中段棚を取り付けたことで布団類などかさばるものや大きなものも
収納可能。
上下にステンレスパイプを取り付けたことで、ハンガー収納も2倍となっていますね。
クロスは施主様がこだわって選ばれました。色合いもとても素敵です。
そして、嬉しいのがこちら!!
クローゼットの中に鏡があるんです😃
まるでショップのように鏡を見ながら服装を決められるなんて最高です。
次は畳にご注目下さい。
突然ですがここで問題です。
上の写真の畳は何種類のものを使っているでしょうか?
答えは1種類です!つまり、ここに写っている畳は色も形も同じ正方形の物なんです。
通常、畳は長方形で「へり」と呼ばれる細長い布がついています。
この「へり」の役目は傷みやすい畳の角を補強することですが、上の写真の畳は形も正方形で
「ヘリ」がついていません。
こちらの畳は「琉球畳」と呼ばれる畳で大きな特徴は正方形であること。
通常の畳の半分の大きさです。シンプルな形であるため洋風の住宅に馴染みやすいと言われます。
そして、強度も通常の畳より高いため「へり」がついていません。
とてもスタイリッシュに見えますよね。近年、人気がある琉球畳、その秘密はもう一つ。
市松模様に敷かれた琉球畳ですが、1色の琉球畳の目の方向を互い違いに敷くことで目の錯覚が起き
2色に見えているのです。光の加減が起こす不思議な現象ですね。
とてもスタイリッシュな和室と内装にこだわったウォーキングクローゼットは、いかがでしたか?
収納のことでお困りの方、ちょっと気なる♪と思われた方はお気軽にお問い合わせください。
使用した商品
枕棚・中段棚 株式会社ウッドワン 枕棚・中段セットホワイト柄
~~~~対応エリア~~~~
宗像市・福津市・古賀市・岡垣町
福岡県内その他のエリアについてはお問い合わせください