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宗像市広陵台 エコキュート設置

こんにちは長濵工舎です♪

今回は、給湯器をガスからエコキュートに替えた事例です。

後半は、エコキュートのしくみ等について書かせていただきました。

どうぞ御覧ください!

 

 

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  施工前  

 

 

 

 ✨ 施工後 ✨ 

手前がユニット、奥の大きいのが貯湯タンクです。

Panasonic エコキュート 370L・フルオート・リモコンセット

 

 

エコキュートの容量は…

容量は、タンク内に貯まるお湯の量のことで、家族の人数や使用量で決めます。
基本的に、『370L(3~5人家族)』『460L(4~7人家族)『550~560L(5~8人家族)を加えた3種類で主に展開されています。
Panasonicでは、300Lや195L(2~4人家族)もあります!

 

 

Panasonicのエコキュート
フルオートとセミオート

「フルオート」は、お湯張りから、追い炊き、保温、自動たし湯、全て自動でコントロールできるタイプです。

 

「セミオート」はお湯張りは自動でできますが、追い炊きや保温はできないタイプです。

 

 

◎●◯◯●◎

 

 

 エコキュート
(自然冷媒ヒートポンプ式給湯器)とは…

 

電力を使ってお湯を沸かす機器のことをいいます。ヒートポンプユニットと貯湯タンクがセットになっており、取り入れた外気の熱で水の温度を上げお湯にする仕組みです。

ヒートポンプユニットが空気の熱を取り込んで、空気熱交換機の自然冷媒(CO2)が吸収します。その熱で水の温度が上がってお湯が完成します。
作られた65~90度のお湯は貯湯タンクで保温されます。

 

-エコキュートのしくみ-

 

◎ヒートポンプ方式なので、電気の使用量が電気エネルギーのみの場合に比べて約3分の1で済む 省エネルギー型の給湯器です。

◎大気の熱を利用するため 料金としては、夏は効率よく低料金に、冬は少し高くなります。

◎タンクの中のお湯を使い切ると、低温水のみの状態になり「湯切れ」をします。ガス給湯器とは違って、沸かすのに時間がかかります。

 

 

メリットデメリット

メリット デメリット
●電気エネルギーのみの場合に比べて約3分の1で済み、環境に配慮されている。 ●貯湯タンク+ユニットなので、スペースを取る。お湯を沸かす時、低周波の音が出る。
●オール電化にしたりプランを変更すると、光熱費が安くなる。
太陽光発電と併用すると更に光熱費を抑えられる。
●オール電化にすると、キッチンもガスコンロではなくIHにする必要がある。
●災害時に電気や水道が止まってしまったときでも、しばらくはタンクの水を使用できる。 ●予想外にお湯を使った時など”湯切れ状態”になると、瞬間湯沸かし器(ガス給湯器)と違ってお湯を沸かすのに時間がかかるため、待たなければならない。
●再生可能エネルギーを使用しているということもあり、導入する際に補助金が出る場合もある。(自治体による) ●ガスよりも水圧が低いのでシャワーの勢いが減ったり、別の場所で同時に使うと少量になる。

※ガス給湯器のときより水圧が低くなる理由は、水道の圧力に耐えられず貯湯タンクが壊れてしまうことのないように、減圧弁で水圧が弱く設定されているためです。

 

ちなみに図には続きがあり
追い焚きは黒の四角で囲った部分でしています。

 

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お湯を沸かす仕組みは他にも…

エコジョーズ
(潜熱回収型ガス給湯器)

エネファーム
(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)

エコウィル
(ガス給湯発電システム)

太陽熱温水器
(ソーラー温水器)

などがあります。

 

(^▽^)今の給湯器がいざ故障する前に、ご参考になれば幸いです♪