こんにちは長濵工舎です♪

今回は、集会所として使われている建物のトイレを改修しました。

施工前は洋風便器のトイレが、男性用小便器スペースの奥にあったため、女性は男性用トイレを通過しないとトイレへ行けませんでした。

今回はそれを、「一つにして、車椅子でも入れる広いトイレにしてほしい❢」という施主様のご要望にお答えした事例です。

どうぞ御覧ください♪

★★★

●施工前●

廊下の奥、真向かいがトイレのドアです。

ドアの前に・・・

先程のドアの前にはこのように手洗い用の小さな洗面台がありますが、ドアを開くと隠れてしまいます。
かち合った時にはおそらく、手を洗い終わるまで待ったり、手を洗う前に譲ったりしていたと思われます。

では、ドアを開けてみましょう。

まずは男性用トイレが

まずは男子用のトイレがあります。
敷居にはかなりの段差がありました。
これでは、向こう側の洋風便器のあるトイレまで、車椅子は入れませんね・・・。

もう一枚あるドアを開けると・・・・

奥に洋風トイレが

洋風便器のトイレにたどり着きました。

手洗いはあれど・・・

奥のトイレにも手洗いがありました。
ここで洗っても良いのですが、う～んその後に結局、男性用のトイレのドアを開けると思うと・・・
（＾＾；）

✨施工後✨

ドアも床も、優しいナチュラルな色柄に変わりました！
ドアの上の方には、照明の点灯が確認できる小窓が付いています。

洗面所の水栓はレバーに

洗面台は、
『Panasonic C-Line』
上部分は、手洗いが主な目的のため無駄な棚はつけず、1面鏡だけにされました。
水栓は、今までのひねって水を出すタイプではなく、レバーです。

広くなりました！

これなら、ドアが洗面台に当たりません。

トイレすぐ外に手すり

トイレ前に、手すりが付きました！

トイレ内にも手すり

もちろんトイレ内にも、L字手すりが取り付けられました。

十分な広さ

トイレの中にもちょっとした手洗いを設置。
下の部分にキャビネットなどがないので、車椅子でもスムーズに手が洗えますね。

段差がなくなりました

♢♦♢

洗面台
Panasonic　シーライン
　幅750㎜

片開きドア
　Panasonic　

トイレ
Panasonic アラウーノV

手　す　り
Panasonic

手洗い器
リクシル　

いかがでしたか？

長濵工舎はこれからも、みんなが笑顔になるリフォームを手掛けて行きます！